第31話|FIRE後の生活費、全部を投資でまかなうん?

「なぁ。」

夫に聞いてみた。

「ん?」

「FIREしたあとって、生活費は全部、投資から出すん?」

夫は少し考えてから答えた。

「全部を投資から出すとは限らんやろ。」

……。

まぁ、そうやな。

でも、具体的にはどうするつもりなん?

毎月40万円、どこから出すん?

うちは、今のところ毎月40万円くらい使っている。

年間にすると480万円。

夫が53歳で仕事を辞めても、生活費が急になくなるわけじゃない。

ご飯も食べる。

旅行にも行きたい。

美味しいものも食べたい。

釣りもしたいし、ボートもバイクも残したい。

仕事を辞めたからといって、楽しみまで全部なくしたくはない。

でも、給料はなくなる。

「なぁ、毎月40万円やで?」

私が言うと、

「分かってるって。」

と夫。

「ほんまに分かってる?🤣」

「分かってるわ🤣」

資産を売って生活する?

一つの方法は、持っている投資資産を必要な分だけ売って、生活費に充てること。

資産が増えていれば、取り崩しながら暮らせる可能性もある。

でも、相場が下がっているときはどうするんやろ?

安くなった資産を売るのは、できれば避けたい。

かといって、売らずに持ち続けていたら、生活費が足りなくなるかもしれない。

「株が下がってるときは、どうするん?」

「そこが難しいところやな。」

夫も、そこは分かっているらしい。

そらそうや。

FIRE後は、資産を増やすだけじゃなく、生活費をどう用意するかも考えなあかん。

じゃあ、給料がなくても収入があれば?

「投資資産を売る以外に、収入があったらええんちゃう?」

私が言うと、

「そういう考え方もあるな。」

と夫。

例えば、私がまだ働いている間は、給料が入ってくる。

その分、資産から出す生活費を減らせるかもしれない。

そして、資産の持ち方によっては、売却益だけではなく、保有している資産から収入を得る方法もある。

もちろん、収入が必ず続くとは限らないし、投資にはリスクもある。

それでも、生活費を用意する方法は一つじゃない。

「なるほどなぁ。」

私は少し納得した。

生活費の出どころを分けて考える

夫の話を聞いていると、FIRE後のお金は、ひとまとめに考えない方がよさそうや。

毎月の生活費として使うお金。

将来のために運用を続けるお金。

そして、必要に応じて収入を生み出すことを考えるお金。

それぞれの役割を決めておけば、相場が下がったときにも、慌てずに済むかもしれない。

もちろん、そんなに簡単にいくとは限らない。

だからこそ、今から考えておく必要がある。

まだまだ計算せなあかんな

「なぁ。」

私は夫に聞いた。

「53歳で仕事を辞めるとき、どれくらい資産があればええんやろ?」

「それは、生活費と収入と、資産の持ち方によるな。」

「結局、全部つながってるんやな🤣」

「せやな。」

最初は、5,000万円という目標だけを見ていた。

でも、今は違う。

いくら持っているか。

毎年いくら使うか。

どこから生活費を出すか。

そして、相場が悪いときにどうするか。

全部を合わせて考えなあかん。

FIREは、資産を作ったら終わりじゃない。作った資産で、どう暮らしていくかが大事なんや。

旅行もしたい。

美味しいものも食べたい。

釣りもボートもバイクも楽しみたい。

そのために、今から計画を考えていこうと思う。

「なぁ、あんた。」

「ん?」

「その計画、ちゃんと数字にしてるんやんな?」

「……これから整理する。」

「まだなんかい🤣」

我が家のFIRE計画、まだまだ続きます😁

次回予告

第32話|FIREしたあと、年金はどれくらい頼れるん?

夫が53歳で仕事を辞めたら、年金を受け取るまでには時間がある。

じゃあ、その間はどうする?

年金を受け取り始めたら、生活費はどれくらい変わる?

「なぁ、年金って、うちのFIRE計画にどれくらい関係するん?」

今度は、将来のお金について、もう少し具体的に考えることになりそうです😁

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