「なぁ、ちょっと聞きたいねんけど。」
私が夫に聞いた。
「ん? 何?」
「FIREしたあとって、何%くらいで運用できると思ってるん?」
夫は少し考えてから答えた。
「それは、相場次第やな。」
……そらそうやろ。笑
でも、私が知りたいのはそこやねん。
この前、年2%と3%で運用した場合のシミュレーションを見てみた。
数字だけ見ると、運用できるかどうかで、将来の資産は大きく変わってくる。
でもな。
毎年きっちり2%や3%ずつ増えるわけではない。
増える年もあれば、減る年もある。
大きく増えた翌年に、大きく下がることだってある。
「じゃあ、毎年3%増えると思って計算したら、危ないんちゃうん?」
「せやな。そんなに単純ではないで。」
夫はそう言う。
いやいや、わかってるんやったら、ちゃんと説明してほしい。🤣
FIREしたあとも運用を続けるつもりなら、考えなあかんことは多い。
どれくらい増えると想定するのか。
相場が下がったとき、生活費をどうするのか。
資産が減っても、慌てて売らずに済むだけのお金を残しておくのか。
考えれば考えるほど、利回りの数字ひとつで安心するのは危ない気がしてきた。
もちろん、低い利回りで計算すれば絶対に安心、というわけでもない。
物価が上がるかもしれないし、想定以上にお金を使うかもしれない。
結局、大切なのは、都合のいい数字だけで計画を立てないことなんやろな。
「なぁ、あんた。」
「ん?」
「思ったほど増えへんかったら、どうするん?」
夫は答えた。
「そこも考えとかんとな。」
……また計算かい。笑
でも、これが我が家のFIRE計画。
最初は、5,000万円貯めたら何とかなると思っていた。
ところが、生活費を計算して、年金を考えて、暴落のことまで考え始めたら、簡単には決められなくなってきた。
それでも、今のうちに考えられるのは悪いことではないと思う。
仕事を辞めてから「こんなはずじゃなかった」と後悔するより、今のうちに悩んでおきたい。
53歳まで、あと6年。
この6年間で、どこまで現実的な計画にできるんやろう。
我が家のFIRE計画は、まだまだ続きます😁
次回予告|第39話
「暴落したとき、生活費はどこから出すん?」
資産が減っているときに、投資を売って生活費を作る。
それって、ほんまに大丈夫なん?
次回は、FIRE後のお金の取り崩し方について考えます。

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