「なぁ。」
夫がまた聞いてきた。
「ん?」
「FIREしたら、現金っていくら残しといたらええと思う?」
……。
知らんがな🤣
でも、これは大事な話やと思う。
今までは、FIREするためにいくら必要なのかを考えてきた。
でも、資産が5,000万円あったとしても、全部を投資に回していたらどうなるんやろ?
仕事を辞めたあとに、株価が大暴落したら?
生活費は必要やのに、資産がどんどん減っていく。
考えただけでも怖い。
「やっぱり、現金は多めに持っといた方がええんちゃう?」
私が言うと、夫は少し考えていた。
「まぁ、そうやな。」
珍しく、すぐに反論せえへん🤣
現金があれば安心?
例えば、FIREしたときに現金を1,000万円持っていたとする。
毎月40万円使うなら、年間480万円。
単純に計算すると、1,000万円は約2年分の生活費になる。
もちろん、実際には妻の収入や年金、運用収益などもあるから、現金だけで生活するわけではない。
それでも、仕事を辞めたあとに使える現金があると、気持ちには余裕ができそうや。
「ほら、やっぱり現金って大事やん。」
私が言うと、
「そら大事やで。」
と夫。
「じゃあ、いっぱい現金で持っといたら?」
「それも考えもんやな。」
……。
え?
なんでやねん🤣
現金だけでも問題がある?
夫の話では、現金を多く持っていれば安心できる一方で、長い年月のあいだに物価が上がれば、お金で買えるものが少なくなる可能性もあるらしい。
53歳で仕事を辞めたら、その後の生活は何十年も続くかもしれない。
ただ現金を置いておくだけで、本当に大丈夫なのか。
かといって、全部を投資に回すのも怖い。
安心して使えるお金と、将来のために育てるお金。
このバランスが大事なんやと思う。
「じゃあ、現金と投資を半分ずつにするとか?」
「それも、資産全体を見て考えなあかんな。」
なるほど。
どうやら、簡単に半分ずつというわけにもいかんらしい。
一番怖いのは、辞めた直後の暴落
私が気になっているのは、これ。
仕事を辞める前に株価が下がるのも嫌やけど、もっと怖いのは、FIREした直後に大暴落すること。
資産が減っている。
でも、生活費は必要。
働いていたときなら、給料で生活費をまかなえる。
ところが、仕事を辞めたあとでは、そうはいかない。
資産が回復するまで待ちたくても、生活費のために売らなあかんかもしれない。
そうなると、資産が減るスピードも速くなる可能性がある。
「なぁ、もしFIREした直後に株が大暴落したらどうするん?」
夫は少し考えてから答えた。
「だから、そこも考えてるんや。」
……。
またそれか🤣
「何を考えてるん?」
「まぁ、いろいろ。」
「いや、教えてえな🤣」
「まだ、ちゃんと整理せなあかん。」
ほんまに、何か考えてるんやろな。笑
5,000万円を作るだけでは終わらない
最初は、5,000万円を作ればFIREできると思っていた。
でも、今は違う。
いくら資産があっても、使い方を間違えたら、思っていたより早く減ってしまうかもしれない。
逆に、生活費や収入、資産の置き場所をきちんと考えれば、同じ資産額でも計画は変わってくる。
だから、必要なのは資産額だけじゃない。
- 生活費として使えるお金はいくらか
- 投資資産が大きく下がったらどうするか
- 仕事を辞めたあとも、どれくらい運用を続けるか
- 将来の年金や収入をどう組み合わせるか
こういうことまで考えて、初めてFIRE後の生活が見えてくるんやと思う。
「なぁ。」
私は夫に言った。
「53歳で仕事を辞めるんやったら、安心して暮らせる計画にしてや。」
「分かってる。」
「ほんまに?」
「ほんまやって🤣」
……。
信じてええんかな。笑
でも、今から少しずつ考えているのは確か。
あと6年。
その間に、資産を作るだけじゃなく、FIREしたあとの暮らし方も考えていこうと思う。
仕事を辞めることがゴールじゃない。辞めたあとも安心して楽しめることが大事やから。
旅行もしたい。
美味しいものも食べたい。
釣りもしたい。
ボートもバイクも残したい。
そのためにも、資産をどう守るかは大切な問題や。
「なぁ、結局、現金はいくら残しとくん?」
「……もうちょっと考えさせて🤣」
はいはい。笑
我が家のFIRE計画、まだまだ続きます😁
次回予告
第27話|投資が暴落しても、FIREできるん?
現金を残しておくのは大事。
でも、それだけで本当に安心できるんやろか?
夫は、投資を続けながらFIREするつもりらしい。
「じゃあ、株価が下がったときはどうするん?」
私が聞くと、夫はまた意味深なことを言い出しました。
……。
そろそろ、ちゃんと教えてくれへん?🤣

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