前回、資産運用をしながら取り崩す場合について考えてみました。
でも、やっぱり気になるのは……
「結局、5,000万円で90歳まで暮らせるん?」
ということ。
そこで今回は、実際に数字を当てはめて考えてみます。
今回の前提
我が家のFIRE計画を、次の条件で考えてみます。
- 53歳で仕事を辞める
- 53歳時点の金融資産は5,000万円
- 毎月の生活費は40万円
- 65歳からの年金などの収入は月20万円
- 90歳まで暮らすことを想定
- 資産運用の利回りは年2%または年3%と仮定
今回は、計算を分かりやすくするため、毎年一定の利回りで運用できるものとします。
実際の投資では、毎年同じように増えるわけではありません。
また、税金や手数料、物価上昇も考慮していないため、あくまで単純なシミュレーションです。
53歳から65歳まで
年金などの収入を受け取る前の12年間は、毎月40万円の生活費が必要です。
年間では480万円。
12年間では、合計5,760万円になります。
もちろん、資産運用を続けることで、この負担をどこまで補えるかが重要になります。
65歳から90歳まで
65歳からは、年金などの収入が月20万円あると仮定します。
生活費40万円との差額は、毎月20万円。
年間では240万円です。
この不足分を、資産運用と取り崩しで補っていくことになります。
利回りが違うと、結果も変わる
年2%で運用できる場合と、年3%で運用できる場合では、長期間になるほど結果に差が出ます。
ただし、利回りが高ければ必ず安心というわけではありません。
退職直後に大きな相場下落が起きれば、資産が減った状態で生活費を取り崩すことになります。
その後、相場が回復しても、すでに売却した資産は元に戻りません。
だからこそ、FIREでは運用利回りだけでなく、相場が悪いときにどう生活するかも考えておく必要があります。
5,000万円でFIREできるのか?
今回の条件だけで、5,000万円なら絶対に大丈夫とも、絶対に無理とも言い切れません。
実際の年金見込額、退職金、資産配分、生活費によって結果は変わります。
夫はきっと言うでしょう。
「運用しといたら、なんとかなるやろ!」
……でも、私は思うんです。
なんとかなるかどうかは、相場がいいときだけじゃなく、悪いときも考えてから決めたい。
5,000万円で仕事を辞める。
その夢を現実にするために、我が家のFIRE計画はまだまだ続きます。

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