「なぁ、あんた。」
「ん?」
「FIREするなら、現金っていくらくらい持っておいたらええん?」
最近、夫婦の会話がお金の話ばっかりになってきた。笑
でも、これも大事なこと。
仕事を辞めたあと、投資したお金が順調に増えてくれたらええ。
けど、相場はいつも上がるとは限らへん。
大きく下がることだってある。
そんなときに、生活費まで投資から取り崩さなあかんかったら……。
考えただけでも、ちょっと怖い。
「現金があれば、株が下がってるときに無理して売らんでもええもんな。」
私が言うと、夫は頷いた。
「そういうことやな。」
なるほど。
すぐに使えるお金を確保しておけば、相場が回復するまで待てる可能性がある。
ただし、どれだけ現金があれば安心なのかは、簡単には決められへん。
例えば、毎月40万円使うとしたら、年間480万円。
1年分なら480万円。
2年分なら960万円。
3年分なら1,440万円。
こうやって計算すると、結構な金額になる。
「3年分も置いといたら、安心ちゃう?」
私が聞くと、夫は少し考えた。
「安心かもしれんけど、その分、投資に回せるお金は減るで。」
確かに。
現金を多く持てば、相場が下がったときの備えにはなる。
でも、物価が上がれば現金の価値は実質的に目減りするし、投資に回すお金が少なければ、資産が増える可能性も小さくなる。
反対に、現金が少なすぎれば、相場が悪いときに投資を売らなあかんかもしれへん。
どっちが正解というわけでもなさそうや。
それに、我が家の場合は、夫が53歳で仕事を辞めたとしても、私が働いている可能性がある。
収入があれば、その分、資産から取り崩す生活費を減らせるかもしれない。
年金が始まれば、また状況も変わってくる。
つまり、現金をいくら持つかは、資産の金額だけで決めるものではないんやろな。
「なぁ、あんた。」
「ん?」
「現金を何年分持つかより、毎年いくら取り崩すかを考える方が先ちゃう?」
夫は笑いながら言った。
「……それもそうやな。」
やっと話が進みそうや。🤣
5,000万円あれば安心。
そう思って始まった我が家のFIRE計画。
でも、必要な生活費を考えて、運用を考えて、現金の備えを考えて……。
ひとつ決めたら、また次の疑問が出てくる。
それでも、こうやってひとつずつ考えることで、少しずつ現実が見えてくる気がする。
53歳で仕事を辞める。
その目標に向けて、これからも計算していこうと思います。
さて、資産から毎年いくら取り崩すことになるんやろ?
次回、第41話。
「FIREしたら、毎年いくら取り崩してええん?」
我が家のFIRE計画、まだまだ続きます😁

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